Mai Cheng Huan (Yang Zi) has always lived her life according to the wishes of her overbearing mother. But after her mother’s interference brings about…
麦承歓は上海ボッティチェリ・ホテルの営業部で働く29歳。恋人の辛家亮とは付き合って3年になるが、結婚の予定はない。母親の劉婉玉は辛家亮の経済力や煮え切らない性格に不満を抱いているものの、早く結婚の話を進めるよう、毎日のように承歓を促している。そんなある日、ホテルの新たな総監に就任した姚志明の前で、承歓の同僚がトラブルを起こす。同僚をかばい罪をかぶった承歓は、姚志明にクビを言い渡されてしまう。
取引先の社長が来訪し、姚志明の代理で面会した麦承歓。息子だと紹介された同伴者は、なんと辛家亮だった。貧乏な家具デザイナーのはずの恋人は、実は大企業の御曹司だったのだ。自分がずっと騙されていたことに承歓はショックを受ける。その後、辛家亮は承歓の自宅へ謝罪にやって来る。これまで辛家亮をよく思っていなかった劉婉玉だが、真相を知った途端、手のひらを返したように態度を変え、2人を別れさせまいと必死になる。
週末、辛家亮が食事に来ることになり、劉婉玉は朝から張り切ってたくさんの料理を作っていた。家中をきれいに片づけ、万全の準備で辛家亮を待つ麦承歓と父母、弟。だが、約束の時間になっても彼は現われず、承歓は不安を募らせる。その頃、父親からの指示に逆らえなかった家亮は、興安里ホテルのレストランで見合い相手と会っていた。偶然そこに、興安里ホテルのオーナー・陳淑珍とその孫の姚志明がお茶を飲みにやって来て……。
辛家亮の父の会社である徳珊との価格交渉を任された麦承歓は、辛家亮に相談することなく営業部長に直談判をする。先方との酒席は盛り上がり、2割引きという好条件を引き出すことに成功。だがそれは、承歓の交渉を知った辛家亮からの指示があったゆえだった。その後、先方が送ってきた価格表をそのまま姚志明のアシスタント・何東に転送した承歓だが、徳珊からのキックバック額までが記されていたことに気付いておらず……。
“愛の日”のイベントに乗じてプロポーズした辛家亮は、母親に両家顔合わせの段取りを頼むが、姉の辛家麗は家柄が違うと不満顔。一方、企画を台無しにしたことを謝罪する麦承歓に姚志明は、イベント成功の称賛と婚約の祝福を伝える。これには祖母のホテルを手に入れたい姚志明の思惑が絡んでいた。両家での食事会に向けて精一杯見栄を張ろうと準備を進める劉婉玉は、運転手をしている夫に、雇い主から車を借りるよう強要する。
両家の顔合わせは最初から雲行きが怪しかった。辛家亮の父・辛志珊が仕事を口実に欠席し、食事会が始まると辛家麗は常に高圧的な態度で両家の格の違いを口にする。麦来添のマナー違反をあげつらい、劉婉玉が語る結婚式の案をあざ笑った。しかし、気弱な辛家亮はそんな姉を止めることができない。家族が侮辱されることに耐えかねた承歓はついに怒りをあらわにし、結婚の話はなかったことにしてほしい、と言い捨てて席を立つ。