Yeon Woo (Yoo Jun) is a “mono,” meaning he has neurological blindness that causes him to see the world only in gray. But when he meets his opposite – …
ここはすべての物が灰色にしか見えない“モノ”と“モノ”に色を認識させる“プローブ”が存在する世界。母が失踪して叔母と一緒に暮らす“モノ”のヨヌは転校してきた学校で、おじさんの霊にとりつかれる同級生や頼もしい学級委員長など親切な友人に出会うが、人付き合いを避けるヨヌはみんなの好意を冷たくあしらう。そんな中、後ろの席でいつもマスクをつけて通うアイドルの練習生のユハンはヨヌを一目見た瞬間、関心を見せるのだが…。
ユハンがマスクをとった瞬間、カラーラッシュを経験したヨヌは、ユハンが “プローブ”であるということを知り、ユハンも同様にヨヌがモノであることを知る。モノがプローブと出会いカラーラッシュを一度経験すると、プローブに執着して監禁や殺傷事件を起こすということを知っているヨヌは、ユハンを出来るだけ遠ざけようとするが、ユハンはヨヌのカラーラッシュに興味津々。色の世界を教えたがるユハンはヨヌに色見本を見せ、色の説明をした後、マスクを外すと…。
ユハンはヨヌを真っ暗な科学室に連れて行き、色の世界を教え始める。光が分離するプリズムを通して様々な色を覚え始めて感動を受ける。しかし、一定の時間が経つと色が消えて再びモノクロ世界に戻るディカラー現象が起こり、ヨヌは喪失感や脱力感に見舞われる。なぜモノがプローブに執着するか分かるようになったヨヌは、自分は他のモノとは違うと言い聞かせる。そして、なぜユハンが自身の近くを離れないのかという疑問がヨヌの頭をふと過ぎる。
ユハンからの連絡を断れなかったヨヌは、一緒に夜景を見に行くことに。ユハンは色を教えてあげ、ヨヌがカラームーブを見せるため顔を近づける。翌日、夜景でとった自分の行動を後悔するヨヌだが、徐々に色の世界をもっと知りたい気持ちを抑えることができなくなってしまう。学校で驚いた拍子にユハンの顔を殴ってしまったヨヌはユハンを保健室に連れて行き、そこで再びカラーラッシュを経験する…。
ユハンが学校に顔を出さないでいると、自分がモノのせいで避けられたのだと思い込み、落ち込んでいた。しかし、突然ユハンから連絡が来てヨヌを光の展示会に誘い出す。ヨヌは美しくライトアップされた光と色の世界を経験し、ユハンと楽しい時間を過ごす。帰ろうとするヨヌに一緒に帰ろうというユハン。そして二人はヨヌの家に行き、亡き父が描いた母の肖像画を前に、カラーラッシュを使いヨヌは初めて色のついた母の姿を目にする…。
家にいた二人は偶然帰ってきたヨヌの叔母と出くわした。ユハンがプローブだと知った祖母は転校を促すが、猛反対するヨヌ。ユハンが離れると共に再び灰色の世界に戻ってしまうヨヌは、だんだんと色を感じられる喜びよりも、色を失ってしまう喪失感に恐怖を覚え始める。そんな中、ユハンはオーディションで学校を休み、デビュー準備に入ると会えなくなるかもしれないという噂にヨヌはユハンを独占したい気持ちを抑えられなくなる…。